Payday Loans
   
「未来選択」は言論NPOが運営するマニフェスト評価専門サイトです。
【メイトになると最新情報】がメールで届きます。
言論NPO

 

2012年衆院選対応「未来選択」新サイトオープン

 2012年衆院選対応の「未来選択」はこちらに移動しました

言論NPOとは

日本のメディアや言論のあり方に疑問を感じた多くの有識者が、日本の主要課題に対して建設的な議論や対案を提案できる新しい非営利のメディア、言論の舞台をつくろうと活動を始めた認定NPO法人です。
⇒詳細はこちら

▼参加したい方はこちら


▼言論NPOのツイートはこちら

▼お問い合わせはこちら

「選挙結果をどう見るか」緊急アンケート結果 印刷 Eメール

※公開データについて
データは、9月12日時点で寄せられた回答を集計したものです。本アンケートは全国の学者・研究者、メディア関係者、企業経営者、官僚などを対象として実施したもので、有効回答数は200です。回答者の属性は次の通りです。
【性別】 男性81.0%、女性13.0%、不明6.0%
【職業】 国家公務員4.5%、地方公務員3.0%、会社員13.0%、企業幹部17.0%、マスコミ関係者15.0%、教職員・研究者6.5%、NPO/NGO・団体関係者12.5%、学生2.0%、自営業3.0%、自由業1.5%、定年退職者2.5%、その他6.0%、不明13.5%


問1.民主党大勝という選挙結果をどう見るか

argaiv1368

結果にはおおむね満足しているものの、今後への不安も大きい

   今回の衆議院選挙は308議席を獲得した民主党の大勝という結果となりましたが、「今回の選挙結果にどのような感想を持ちましたか」という問いに対して、「とても満足している」と答えた人は12.5%にとどまりました。最も多かった回答は「満足はしているが、今後に不安がある」(53.5%)でした。「心配な結果である」だと答えた人も23.0%にのぼっています。
   「とても満足」と答えた理由を記述回答で尋ねたところ、「政権交代が実際に可能だということがわかったから」「官僚主導を打破するためには政権交代が必要」などの意見が見られました。いっぽう、「今後に不安がある」理由としては「政権担当能力が未知数」「人材に質に不安がある」などの声がありました。「心配な結果である」と答えた理由としては「必ずしも政策に同意できない」などの意見が多く、特に民主党の外交・安全保障政策に不安を抱いている人の割合が高くなりました。
   合わせて6割以上の人が結果そのものにはおおむね満足しているものの、今後の民主党による政権運営については何らかの不安を覚えている人が多いことがわかります。

⇒有識者は選挙結果をどう見たか―175名の声を公表します





問2.民主党大勝の理由は

自民党政治に対する不満が圧倒的

   「今回の選挙での民主党大勝の理由をどう考えますか」と尋ねたところ、65.5%もの人が「自民党のこれまでの政治に対する強い批判」と答えました。「政権交代への期待」という答えも18.5%ありました。いっぽう、「民主党の政策への共感」という、民主党そのものへの期待を挙げた人はわずか0.5%にとどまっています。多くの人が、今回の選挙結果は民主党の政策への期待というよりは旧来の自民党政治に対する不満の結果であると考えていることがわかりました。















問3.投票の際に重視したことは

約6割が「政権交代」に期待して投票

 

   「投票の際に最も重視したことは何ですか」と尋ねたところ、もっとも多かった回答は、「政権交代」の59.0%でした。約6割の人が、政権交代を期待して民主党あるいは野党に票を投じたことになります。「党の政策」と答えた人は24.0%でした。「候補者」との回答は8.5%にとどまりました。
















問3SQ.「政権交代」を重視した理由

旧来の自民党政治に対して厳しい見方

 

   問3で「政権交代」を重視して投票したという人に理由を尋ねたところ、41.0%の人が「既得権益を中心としたこれまでの政治構造の改革を期待できるから」と答えました。また「政権交代でもない限り、自民党がこれまでの政策を総括することはなく、解党的な出直しが始まらないから」と答えた人も20.5%となり、これまでの自民党ないし与党による政治に対する厳しい見方が6割を超えました。「日本の政治に政権交代が行われる二大政党による政治を実現したいから」「政党の再編など新しい政治の変化に向けた第一歩になるから」との回答はそれぞれ15.6%でした。











問4.民主党の政策を支持するか

「支持」と「不支持」がそれぞれ半数

 

   「民主党の政策を支持しますか」という質問に対して、「支持している」と答えた人は7.5%、「どちらかといえば支持している」と答えた人は41.0%で、合わせて48.5%の人が民主党の政策を支持すると回答しました。いっぽう「どちらかといえば支持していない」は35.0%にのぼり、「支持していない」と答えた人も12.0%で、合わせて47.0%の人が不支持の立場を示しています。
   「どちらかといえば支持していない」「支持していない」と回答した人に対し、記述回答で理由を聞いたところ、「ばら撒き中心で経済政策・外交政策が不明確」「成長戦略がない」「マニフェストに掲げた支出増を賄うだけの支出削減ができるのか」など、特に民主党の外交政策と経済政策、財政再建に対して不安を抱く意見が多く見られました。

⇒有識者は選挙結果をどう見たか―175名の声を公表します







問5.政権交代は、課題解決や国際社会での日本の存在感確立に寄与するか

半数近くが「判断できない」との見方

 

   「今回の政権交代が、日本の未来に向けた課題解決や、国際社会での日本の新しい存在感の確立に大きく寄与するものだと期待できますか」と尋ねたところ、約3割にのぼる31.5%が「期待できる」と答えました。期待できる理由(記述回答)としては「政権交代が起きたことの意味は大きい」など、今回の政権交代を、日本の政治の変化に向けた一歩として評価する声が多く見られました。
   もっとも多かった回答は「どちらともいえない」の47.5%でしたが、その理由としては「マニフェストにそういった課題についての言及がないのでわからない」「党としての考え方が明確でない」など、今後実際に打ち出される政策などを見ないと判断できないと答えた人の割合が高くなりました。また、「期待できない」と答えた人は15.5%でした。

⇒有識者は選挙結果をどう見たか―175名の声を公表します








問6.日本の政治の現状をどう見るか

「二大政党政治が安定する」との見方は1割にも満たない

 

   最後に、「日本の政治の現状をどのように判断していますか」と尋ねたところ、もっとも多かった回答は「民主党や自民党などの既存政党の限界がいずれ明確になり、政界再編や新しい政治に向かう過渡期」で、その割合は55.0%にのぼりました。「政治的な混迷や空白の始まり」との回答も9.0%ありました。
   「民主党と自民党という二大政党が政権交代を競う政治が今後も定着する」との回答はわずかに6.5%であり、今後の政治が安定に向かうと判断をしている人は1割にも満たないという結果になりました。「政権交代を行うことによって、これまでの政治を一新すべき時」との回答は、25.5%でした。










問7.今回の選挙結果や民主党政権についての意見

⇒有識者は選挙結果をどう見たか―175名の声を公表します