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安倍政権

安倍政権の実績評価

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1.総評

   言論NPOが行った、「安倍政権の実績評価」と「各党のマニフェスト評価」の結果を公開します。今回の評価は、小泉政権の3回の評価に続く4回目となります。
私たちが行ったのは、安倍政権の9ヶ月間に及ぶ実績の評価と、自民党、公明党、民主党の3党の公約(マニフェスト)の評価で、実績評価は憲法、成長政策、年金など20分野、公約評価は18分野について、言論NPOの評価基準に基づいて評価を行いました。総合点はいずれもこの分野合計の平均値で算出しております。

また、この評価結果は7月1日に行われた21世紀民間臨調の政権公約評価大会で公表しました

 

2.安倍政権の実績評価

◆総論 

  実績評価 政権運営評価
評価点数 39.35点100点 40点100点


■安倍政権の実績評価は39.35点

安倍政権の実績評価は総合点で100点満点の39.35点と4割にも届きませんでした。小泉政権が誕生した後の初の評価が60点だったということと比較すると、安倍政権の立ち上がりはかなり厳しい評価となります。
内訳は「実績」が40点満点で16.3点、「実行過程」は30点満点中15.25点、「説明責任」は30点満点中7.8点となります。特に実績と説明責任に対する評価が低くなっています。
政策分野では特に低い評価となったのは「政治とカネ」の16点で、また「憲法改正」は24点、「NPO政策」は27点、「経済成長(成長政策)」 は29点、「年金・社会保険庁」と「医療」がそれぞれ33点となっております。これらはいずれも安倍政権の中核的な政策課題であり、そこでの評価が厳しい ものとなっています。逆に最も評価が高かったのは「地球環境」の57点、「少子化対策」の56点、「農業・食糧」の55点、「公務員制度改革」などの50 点でした。
この評価の区分は、21世紀臨調の区分に合わせたものです。言論NPOではこの「実績」「実行プロセス」「説明責任」の三区分のほかに、プラン自 体の評価を組み入れた「政策課題の妥当性」の評価も行っていますが、それは評価区分の比率を変えただけで、総合点は同じ結果になっています。

■安倍政権の政策運営の評価は40点
これとは別に、私たちは安倍政権の「政権運営に関する評価」(政権公約のサイクル形成に関する責任と政治主導体制の仕組みと運用)は100点満点で40点と評価しました。
この政権運営に関する評価は、21世紀臨調の評価大会で追加された評価項目でした。これをどう評価したのか、ということに対しては、評価大会で代表の工藤が次のコメントを行っていますので、説明はそれに代えたいと思います。

 安倍政権の「政策運営に関する評価」ついては
①政権公約のサイクルに関する責任と
②政治主導体制の仕組みと運用
に分けて評価を行っています。以下、言論NPOのコメントです。

           安倍氏の政治運営や政策実行には二つの制約が課せられている。一つは自らの公約の履行であり、さらに前政権の公約の制約である。安倍氏の政権基盤は前の郵政解散での大勝を背景にしたものとの前提を考えれば、前政権が国民と合意した公約との大きなかい離には説明義務が問われる。この点で、首相就任後の郵政造反組の11人の復党は問題がある。
   安倍氏は「美しい国」の実現を政権構想とそれに続く所信表明などで具体化している。形式的にはこのサイクルは成立しているが、所信表明以後の施策の展開が初期の政権構想時の目的や理念上の展開から外れ、あるいは別のものと変わっていきながらその説明を曖昧にしていることがある。
    基本的に美しい国の具体化の政策体系が、前政権の小さな政府との間で整合性が取れておらず、マニフェストサイクルがある意味で部分的にも途中から断絶した可能性もある。 
    また経済の課題では人口減少社会では生産性を上げなくては現状のシステムを維持することは難しいが、経済成長は民間活動の結果おこるもので、政府の役割は成長基盤を構築することであるはずだ。ところが、安倍政権は希望的な数字は追いかけるが、骨太の方針が骨抜きになったように、その基盤、つまり労働市場や資本市場改革を抵抗を排しながら進めていくことに指導力を発揮していない。
    これではオープンやイノベーションといっても小泉政権下で進めた改革の加速化は難しい。

    官邸機能は補佐官を加えた会議が乱立しチームとして形式上は強化されたが、実質的には強化されていないばかりか混乱が目立った。前政権時の諮問会議のように首相を軸とした司令塔的な会議の存在が形骸化し、重複するテーマでの複数の会議の存在が指導性を弱めた。
    官邸は国会議員を主体とした補佐官と主務大臣の関係の制度設計の問題があり、また官僚を使いこなせない政治主導の問題も顕在化した。官邸と省庁間の重複テーマでの会議の整理などの問題が放任され、議論の集約が国民の目から見えにくい。首相が国民に向かい合って約束を履行し説明する姿勢を欠いた。

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◆各論評価

  憲法改正 外交・
安全保障
経済 社会保障
(医療)
社会保障
(少子化)
評価点数  24点/100点  47点/100点  29点/100点  33点/100点 56点/100点

 

  社会保障 官と民のパートナーシップ
年金・
社会保険庁
市場化テスト NPO
公益法人 構造改革特区
評価点数  33点/100点  40点/100点 27点/100点  44点/100点   37点/100点

 

  格差・
再チャレンジ
財政再建 国と地方 地球環境 教育改革
評価点数  41点/100点  44点/100点  35点/100点  57点/100点  34点/100点

 

  公務員制度
改革
農業・
食料政策
治安 郵政民営化 政治とカネ
評価点数  50点/100点  55点/100点  38点/100点  47点/100点 16点/100点



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