2日目:歓迎レセプション 印刷 Eメール


 9月16日の分科会終了後、フォーシーズンズホテル5Fオリオンの間で、歓迎レセプションを開催されました。レセプションでは、日本側からはフォーラム実行委員長の小林陽太郎氏と衆議院議員の加藤紘一氏が、中国側からは理事会名誉主席の趙啓正氏と中国宋慶齢基金会副主席の唐聞生氏が、それぞれ簡潔に挨拶をしました。
 また、このレセプションには、日本政府の福田首相から、中国政府の載秉国国務委員から祝辞がそれぞれ寄せられました。





 まず日本側では、外務省公報文化交流部長の門司健次郎氏が、福田首相のメッセージを代読しました。メッセージの中で福田首相は、東京-北京フォーラムが繰り返し提唱している「確固たる信頼関係の構築には、率直な対話が必要であること」、「国際社会に対して、日中両国は重要な役割を持つこと」を評価するとともに、毎回行われている世論調査は日中関係を考えるうえで非常に参考になっていることも指摘しました。
 また、メッセージで福田首相は、本フォーラムの歩みと共に、日中関係も進展してきたことを指摘しました。その結果、5月の胡錦濤国家主席来日では、共同声明を出し、今後の日中関係の歩みが明確に示されたとも述べました。
そして最後に、日中関係の未来を真剣に考え、有益な提言を行ってきた出席者の方々に敬意を表すと共に、今回のフォーラムが成功することを心から祈るとの言葉で締めくくっています。

 中国側からは、載秉国国務委員のメッセージをチャイナデイリー総編集長の朱霊氏が代読しました。メッセージの中で、載秉国氏は、まず日中がお隣同士で、かつアジアの重要な2国であることを指摘し、2国間の長期的・安定的な関係が、両国および両国人民の利益にかなうものであり、中国政府の揺るぎない方針でもあると述べました。
 その上で、載秉国氏は、ここ数年の間、日中関係は暖春の時期に入ったとし、胡錦濤国家主席来日時の共同声明により、日中関係は新たな歴史のスタートに立ったと述べました。また本年が中日平和友好条約締結30周年であることに触れ、「両国の指導者の共通認識をしっかりと、全面的に実施し、互恵関係を絶え間なく進歩させ、世界の発展に共に貢献したい」と呼びかけました。
 最後に載秉国氏は、今回のフォーラムの目的が、アジアの未来と日中の未来を考えることである点を指摘し、このフォーラムが双方の政府・民間が交流するしっかりとしたプラットフォームとなり、相互の過去・現在・未来を考えるよき舞台として大成功することを祈ると述べ、メッセージを締めくくりました。



 その後、京都府知事の山田啓二氏が乾杯の音頭をとり、歓迎レセプションは盛況のうちに始まりました。